ML8511使用紫外線センサーモジュールをケースに収めた。

 以前投稿した紫外線量を測定するモジュールのお話ありました。

あのままですと使いづらいですから、せっかくなのでケースにおさめて紫外線強度計みたいなかんじにしました。

こんなかんじです。

おおむねいい感じです。


中はこんな感じです。


今回はPICを使いました。たまに使わないとわからなくなりますからね。Arduinoを使うほどじゃなくて、コンパクトに収めたい時は便利です。

PICのアナログ入力のインピーダンスが充分高いだろうという前提で、アンプを使用せずそのままML8511のアナログ量をPICに入力しています。

作ってもそんなに使わないでしょうから、部品は余ってたのを集めてざっくり作りました。ケースとスイッチ買ったくらい。


電源入れるとUVインデックスが表示され、太陽の紫外線の強さが簡単にわかるようにしています。UVインデックスの算出にはML8511に応じた換算式を参考にしました(参考文献を参照してください)。

紫外線LEDを近づけた時のようす。

ちなみにボタンを押すと、表示単位がmW/c㎡に変わります。


いよいよ屋外で使ってみると、太陽の光に負けてOLEDディスプレイが全然見えない見えない。普通のLCDにすればよかったです。

あとセンサーがケースの奥にあるのでちゃんと太陽の方向に向けないといけない。拡散板とか試しましたけど、紫外線をカットしてしまうのでうまくいきませんでした。

次作る人がいたら、センサーは外側に配するようにしたほうがいいです。

みなさんも紫外線強度計を作ってお肌を守ってください。



参考文献・引用文献

気象庁 UVインデックスとは

<https://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/3-50uvindex_manual.html>


ナチュラル研究所 紫外線をはかる

<https://www.ishikawa-lab.com/RasPi_UV_ML8511.html>


秋月電子通商 ML8511使用紫外線センサーモジュール

<https://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-07252/>

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